経営理念～白石の魂～
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一. 白石は、共に働く人の成長を喜びとし、その豊かな人生を実現します
会社（白石）は、単に仕事をするだけの場ではなく、縁あって集った社員が人としても成長する場でありたいと考えます。「昨日より今日、今日より明日」一歩ずつ社員が成長する姿こそ、会社のあり様であると確信するものです。
また、共に働く人（社員）の人生をより豊かにするため、会社は全力でこれの実現を支援します。
そして社員は、会社の発展こそ自らの豊かな人生を実現する最良の方法と理解し、その実現に全力を尽くす、いわば「社員とともに、会社とともに」お互いがそのより素晴らしい未来作りに邁進する姿を思い描いています。 -
一. 白石は、関わる全ての人との相互発展を願い、その永続的な繁栄に貢献します
「関わる全ての人」は、得意先、仕入先、金融機関、各取引先、ご来店のお客様などを想定しています。白石は、これら多くの方々と、お互いが成長・発展し合うような関係を築いて行きます。そして白石100年の歴史は、まさに次の100年をより良く形作るためにあったと考える時、その取り組みは目先だけでなく、将来にわたって続くものでなければならないのです。
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一. 白石は、卓越した商品とサービスを提供し、地域になくてはならない企業となります
白石は、「地域に生きる」企業です。主には九州・沖縄ですが、例えば菓子の輸出にあたっては、商品を供給し、食べた人を笑顔にできれば、そこが「地域」と考えて良いでしょう。そう考えると、「地域」とは「我々が仕事をさせていただくすべての場所」と言い換えることができますね。
白石は、商品やサービスを他社を圧倒するレベルまで磨き上げる努力をし続けます。
そしてそれを多くの方に認めていただき、「ここにあって良かった」と喜んでいただける企業になりましょう。
共に働く全ての人の喜び、そして会社の生成発展のために！
社是
「信用」「誠実」「進取」
一. 信用
｢信用｣はあらゆる商売の原点です。
また当社においては、白石三浦前会長の信条でもありました。
すなわち当社のDNAであり、いかに苦しいときであっても、この｢信用｣という要素を外しては、当社の行う活動は成立しません。
一. 誠実
｢誠実｣は、社訓の中にも登場するほどに大切な、白石全社員にとっての行動規範です。
「誠実」に行動することの中には「熱意」や「責任感」をもって臨むことが含まれています。
また、社外はもちろんのこと、社内においても社員全員が常に「思いやりの心」を持って仕事を行わなければなりません。
自動車王、ヘンリーフォードは次のように言っています。
「もし成功の秘訣があるとすれば、それは他人の立場を理解できるという能力である」
当社社員たる資格を持つのは、内外に「誠実」な行動を取れる者のみと考えます。
一. 進取
｢進取｣の気質こそ、白石発展の原動力です。
八代から熊本へ、また菓子専業から複合経営へ、さらに他社の先駆けてのコンピュータシステム導入など、当社の歴史は常に新しいことへの挑戦の連続であったといえます。
時代はこの一瞬も刻々とその姿を変えています。常によりよく時代環境に適応し、勝者として生き残るためにも、｢進取｣は今後も忘れてはならない社風の重大要素であります。
六方よし
- 一. お客様によし
- 一. お取引先様によし
- 一. 社員によし
- 一. 家族によし
- 一. 社会・環境によし
- 一. 会社によし
六方よしは、会社が行う行為が単なる利益追求にとどまらず、関わる全ての人に対して善なる影響を及ぼし、ともどもに繁栄することを心から願う、その方向を示しています。いわば、白石のビジョンといえる考え方です。
便宜上順番には記載していますが、6つの項目の間に軽重はありません。
それぞれに対して我々の行動が及ぼす影響を、常により良いものにして行くことが大事なのです。
我々のとる行動が、常に六方全てによいとは限りません。ある局面においては、残業が増えて社員及び家族に心配をかけるかもしれません。またある局面では、取引先に無理を言うこともあるでしょう。
問題は、それを放置し、改善されないことにあります。我々はその状況を正しく認識し、必ず改善するという強い思いをもって日々の業務に取り組みます。
「お客様」は、菓子卸事業部のお得意先様だけでなく、通信事業部のサービス利用者、換金事業部のホール様、リテール事業部の店舗利用者などです。
「お取引先様」は、仕入先だけでなく、金融機関、各種サービス提供者を指します。
「社員」もその「家族」も、白石の大切な仲間です。
企業は、社会及び環境の一部であり、会社の行う様々な経済活動は、単に法令を遵守するにとどまらず、より良い社会・環境づくりに積極的に関与するものでなければなりません。
最後に、「会社によし」です。数値の面でも状態の面でも、会社が良くなることが他の五つの方面を良くする最善の道です。社員はこのことをはっきりと自覚し、全精力を投じて自らの職務を全うすることを求められるのです。
白石を超えるのは、白石だ。